TiiDaと新米かーちゃんの成長記録 <番外編>

 先日、イベント会場で飼い主さんと一緒に居た
黒柴犬に噛まれました。
少し近づいてしまい、黒柴さんの逆鱗に触れたのですが、
私の感覚としてはリードで届かない範囲だと思っていたのが
まさかのまさかで私とてぃいだの位置に届いてしまい、
「ノーリード!?」と思ったんですが、リードはしてたけど
長かった・・・という為に起こった噛み付き事故でした。

私は一瞬で危険を察知して、てぃいだを抱きかかえて
背中を向けたため、残った軸足の右太ももに、
黒柴さんのガブー!!!の一撃が入りました。

※注意:怪我の写真有ります










IMG_20170815_075703
8月11日昼前に噛まれたので、今日で4日経ちました。
犬歯が食い込んだ大きな穴が2つと、引っかき傷?
あとは内出血をしています。

さて、噛まれてすぐにしなければ行けないことは、
流水で傷口を5分以上しっかり洗い流す!
これで今後の傷の治癒の9割を占めるそうです。。。
これが何よりも激痛過ぎます。。。
私は現地で他の出店者さんが水をくれたんですが、
黒柴さんの飼い主さんが病院に連れてってくれる手配を
してくれていたので、少し水で流してからすぐに病院へ。

病院に着くと流水で5分以上洗われます。
超激痛です!!!
なので麻酔を打ってもらえることもあるとは思いますが、
私は傷に注射を打つなんて恐ろしくて考えられず(笑)
麻酔無しで流水洗浄地獄に耐え切りました。
あとは消毒液、軟膏、ガーゼ、包帯だけです。
傷に対してのアプローチはここまで。
day616_05
破傷風などの感染を懸念して縫うことはできないそうです。
縫ってしまうと菌を中に閉じ込めてしまうので、
傷はしばらく開けておかないといけないそうです。

それから破傷風などの感染症を防ぐ為に、筋肉注射2本と
点滴を打たれました。
day616_06
噛まれた傷がかすり傷程度だと、ここまで大層な処置はないかも
しれませんが、他人様の飼い犬に噛まれた場合は、
後々のトラブルや、感染症などの危険性もあるので、
必ず病院へ連れて行ってもらいましょう!
知り合いの犬やし、まぁいいか・・・とかやってて、
万一感染症にかかると、破傷風の場合は人間は死にます。

初期治療の後は、消毒とガーゼの交換の為に通院です。
あと化膿しないように抗生物質を飲むようにも処方されました。
怪我の大小によって違いはあるとは思いますが、
動物に噛まれたなどの傷は縫えないそうなので、
だいたい処置は同じなのかなぁ?という感じです。

私の場合、じっと動かない、傷に触れない限りはジンジンと
痛くて眠れない!ってことはなくて、ホンマにラッキーです。
噛まれ所が良かったのでしょうか・・・。
ただ、お医者曰く傷は残るだろうなぁ・・・とのことです。
噛まれたのが顔じゃなくて良かった。。。

噛み付き事故が起きてからまだ4日目なので何とも言えませんが、
しばらくは大きな処置もなく、地道に消毒して怪我が治って
行くのを待つしかありません。。。

犬の噛み付き事故が発生した場合の処置は、
こちらのサイトが参考になります。
噛んだ犬の飼い主も、噛まれた人も、処置に当たった医者も
保健所に連絡する義務がある、らしいのです。
これ、知らない人多いんじゃないでしょうか・・・。

次回は、話し合いなどの人間部分のお話しです。


つづく。